シリアへの想い

2011年3月。
日本での未曽有の大災害と時を同じくして、シリア紛争は始まりました。

8年が経過した現在、紛争は終息に向かい、町は落ち着きを取り戻しつつあります。しかし未だ多くの人が国内外での難民生活を余儀なくされ、多くの支援が必要とされています。

私は2007年から2009年までの2年間、青年海外協力隊としてシリアへ赴任し、農業の指導に携わってきました。昨今では物騒なイメージが先行してしまう地域ですが、悠久の歴史、魅惑的な文化をもち、そして何よりホスピタリティ溢れる人々が暮らすシリアはとても魅力的で、私にとって青森に次ぐ第二の故郷です。

シリアではたくさんの愛を受けてきました。次は私がシリアへお返ししたいと思っています。

私の故郷、青森からシリアへ。
想いを届けたいと思います。