国連人道問題調整事務所(OCHA)が、シリア難民キャンプで生活する10歳の女の子の動画を公開し、国際社会への支援を呼びかけています。
⇒https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200211/k10012281131000.html
動画はシリアの10歳の女の子、タスニーンの暮らしを描いたもの。
「私の名前はタスニーン。10歳でサジュネから来ました。私たちは空爆によって移住してきました。私はキャンプで家族や兄弟と暮らしています。」
「雨が降るとテントの中に入って、外で遊ぶことはできません。外が泥だらけになるからです。そしてテントもびしょびしょになってしまいます。」
「私は5年生ですが、1年以上学校に行っていません。私はいい生徒だったのよ。学校には友達と行ってたし。私の成績はエクセレントでした。でもキャンプに来てからは学校に行けなくなりました。なぜならここには学校がないからです。」
支援については国連関係機関をはじめ、多くのNPO、NGOでも必要としています。検索するとたくさん出てきますし、“シリア難民について知る”のページでも紹介させていただいていますので、支援を検討されている方はご参考にいただければ幸いです。