執筆:2008年10月16日
急な展開ではあるのですが、絵入りりんごを職場のカウンターパートにみせたところ、これはシリアにないから面白い、今展示会が農業展示会が開催されているから出展してみないか、という話になり出展することになりました。
会場にはシリアで生産される農作物や新しい技術などが展示されていました。
ぶどうやオリーブ、かんきつにりんご。
こちらはナツメヤシ。
加工品コーナーでは試食も配ってました。
これは点滴灌漑の装置。節水灌漑農業技術の向上、普及はJICAシリアでもプロジェクトで大きく関わっている案件です。
そして来ました。りんごコーナー。直訳すると種子系統。おそらく育種したりんごの数々だと思います。
加工に特化した地区があるらしく、そこのりんごだ、ということです。
こちらは贈答・輸出用に梱包されたりんご。なかなか信じてもらえませんが、シリアではりんごの盛んで年間約30万トン、果樹の中では第3位の生産量です。またシリア近辺でりんごを生産できる地域は限られているので、結構チャンスだったりします。
そして私が作った絵入りりんごです。まさかこんなに偉そうに展示されているとは思いませんでした…
これがシリアの人たちにどう評価を受けるかわかりませんが、何かシリアのりんご栽培にプラスになれば嬉しい限りです。