執筆:2008年10月3日
ラタキア二日目は天気もよく暖かく穏やかな朝です。
起きると朝から子どもが勉強していました。
今日はアルハーンとラタキア観光をするのですが、お世話になったアルハーン一家とはお別れ。短い時間でしたが、本当に家族のように楽しい時間を過ごさせていただきました。
アルハーンがセルビスを貸し切ってくれました。セルビスの雰囲気もダマスカスとはちょっと違います。
まずはラタキア近郊の町、バニヤスあるマルカブ城へ。十字軍の時代(約1060年)のお城だそうです。小高い丘の上にあり、地中海が見下ろせてとてもきれいです。
内部は大規模な補修中です。シリアは本当に遺跡が沢山あり、綺麗に補修をすれば絶対に大きな観光資源になる…と思ってます。
写真撮影まで買って出てくれたセルビスの運転手。今日は大活躍です。
車は山岳部へ。シリア内部の都市とは違い、地中海に面したラタキアは雨量も豊富で緑が豊富です。
山中にあるお城です。シリアには観光ガイドに載っている有名な遺跡だけではなく、名もなき遺跡が沢山あります。
こういうところもしっかり調査すればとても価値があるんだろうなぁ…と、歩きながら考えていました。
楽しい時間もあっという間。町に出て一緒にご飯を食べて別れました。
協力隊シリア同期とアルハーンと。普段は離れて活動している協力隊同期ですが、久々に会うとお互いの活動の話や生活の話など、訓練所で苦労を分かち合ってきた仲間ならではの話ができてとてもリフレッシュできました。任期終了まで一年を切りましたが、最後も笑って一緒に帰れるように頑張ります。