砂漠の旅はまだ続きます。
今度は何やらまた古い建物らしきものがみえてきました。これがまた素晴らしく、シリアで見た中で一番感動した遺跡かもしれません。
場所はラッカから南に下ること1時間。ルサーファという町、砂漠のど真ん中です。
荒涼とした砂漠にいきなり現れる大きな遺跡。保存状態も結構よかったです。
建物が美しい…というのもあるのですが、何がすごいかというと
わかりにくいですが建物が大理石で作られている、ということです。在りし日はどれほど美しかったことか。
この謎の遺跡、調べてもあまり資料はないのですが、700年代に建設されたペルシャ式庭園ではないか、とこのことです。ただこの地域の歴史はさらに古く、ローマとペルシャの戦いの最前線であった、というような資料もありました。やぱりこのあたりの歴史はすごい。
ラッカをこれでもかというほど満喫し、家に戻るとまたご馳走が用意されていました。
今回もどれも美味しかったのですが、このクッベが絶品でした。美味しいを連発してたら帰りに持たせてくれました。
最後に先生一家と写真を一枚。子どもたちも穏やかで皆いい子ばかりでした。図々しいほどお世話になりすぎて、Kさんとは今度また絶対にお礼に来ようね、と約束しました。