シリア的社交辞令。講習会を一緒にやりたいのは本音なのか?

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執筆:2009年8月3日
※青年海外協力隊で活動していた当時のブログから記事を移行しています。


さて、講習の日時はききだしたものの、次はアイマンをいかに誘うか。特にいいアイデアも思い浮かばず朝を迎えました。



8月5、6日、つまり明日か明後日のどちらかにズブディーンで灌漑のフィールドデーがあります。先週のSMS(灌漑技術専門員)講習会でズブディーンの普及員、ウスターズ・ウサーマから聞きました。

連絡が欲しい…

5日か6日になるかは後で連絡すると言われていたのですが、4日の午前中の時点でまだ連絡がありません。明日やるなら今日中に連絡をもらわなければいけません。しかし連絡が来ない。いつ連絡がくるのか。電話番号を知っているのでもちろん私から電話をかけてもいいんです。でもできることならウサーマから連絡をしてきて欲しい。私にでもアイマンにでも。

先週の講習会でウサーマの講習を受ける姿勢は他のどの人よりもすばらしく、私とアイマンに一緒にやろう、来週のフィールドデーに来てくれと言われた時はとても嬉しかったです。でもその言葉をどこまで信用していいのか?今までの経験上そこが不安なんです。

シリア人的社交辞令。どこまで信用していいのか…

決してシリア人がうそつきだとか、信用していないというわけではありません。 なんというか、あえて言うなら一緒に仕事をしたい、という言葉が本音なのか社交辞令なのか…というところです。日本人も社交辞令を使いますが実はシリア人もすごく使います。

一緒に仕事をしたいという言葉がどちらなのか。できることならその言葉が彼の本音であって欲しいし、本音なら彼から連絡してくれるはず。

でも残念ながら午後になっても連絡はありませんでした。なのでもうこちらから電話をしたのですが、携帯の電源を切っているのか壊れているのか、電話が通じません。だからと言ってこのチャンスを逃すのは非常に惜しいです。どうにかして連絡をとれないかと考えたのですが、結局電話をかけ続けるしかなく、仕事が終わっても1時間おきに電話をかけ続けました。

そして粘ったかいがあり19時に電話がつながり、ウサーマと連絡を取ることができました。講習は明後日(6日)になり、電話はやはり故障していたそうです。とりあえず連絡が取れてホッとしました。

もう一つのヤマ

次はアイマンをどうやって誘うか。先週は行くと言ってくれましたが、彼も他のシリア人同様、社交辞令をよく使うのでそれが本当かどうかはわかりません。

しかし、絶対にアイマンと行きたい。 さて、どうしよう。

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