レバノンのパレスチナ難民

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今日もParcicの皆様と同行させていただき、ベイルート郊外にあるパレスチナ難民キャンプに連れて行っていただきました。シリアでもそうでしたが、こちらのパレスチナ難民キャンプも通常イメージするようなテントは張り巡らされているようなものとは違い、コンクリートの建物が立ち並び、お店もあるようなもう小さな町となっています。

シリアのパレスチナ難民キャンプも大きな被害を受け、そこにいた人たちがこちらに多く避難してきているとのことです。今回訪問させていただいたのは、シリアから逃れてきたパレスチナを支援する団体で、子どもを対象にした塾(?)や青年を対象にしたパソコン教室など、しっかり社会で活躍できるような活動をしているとのことです。

その活動の一つでroof top gardenという建物の屋上で植物を育てる取り組みをしています。観葉植物を育てて販売し収入を得たり、食用作物を育てて食料にしたり、教育の一環として子どもと一緒に育てたり、ということが目的だそうです。

そしてもう一つfrom gray to green。今回訪問した地域は本当に狭い土地に多くの人が生活しているため、建物が密集しているだけではなく上へ上へと増築されているようで、コンクリートのとても無機質な空間なのでそれを緑に変えよう、というのがあるそうです。

農業に関わったことがあるなら何かアドバイスを…とのことでしたがあまり詳しくないもので、でも何か協力はしていけたら、と思っています。

今日は大晦日で夜にはいろんなとこでパーティーがあるよと聞いていたのですが、がっつり風邪をひいてしまい外出は断念、近くのレストランでファルージュ(鳥の丸焼き)とアイラーン(塩味の飲むヨーグルト)を買い部屋でおとなしくしてました。

そしてテレビではカルロス・ゴーン。レバノンの20時からのニュースでもトップニュースでかなり長い時間割いて報じられてました。

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