執筆:2009年3月7日
昨日に引き続きシリア中部、本日はホムス近郊を中心にまわってみました。
最初はシュバリエ城へ。ここは何度も来ていますが春に来るのは初めてです。高台にそびえるお城は緑と春霞に包まれ暖かくもとても幻想的でした。天空の城ラピュタのモデルにもなったと言われているこのお城、真偽のほどはわかりませんがでも映画を彷彿とさせる景色が広がっています。
1031年に築城されて以来、十字軍の手に渡ったり、イスラム軍の手に渡ったり、数多くの戦乱を経ていますが、やっぱりこの美しさは圧巻です。
地元の遠足の子どもたちも来ていました。
こちらは道中に会った古めの教会です。この辺はキリスト教徒も結構いるそうです。
そして少し海の方へ抜け、この前も来たマルカブ城。そんなに遠くなくすぐ行くことができます。
とどめにもう一つお城。このころはもう疲れて何の城だったか忘れてしまいました…
二日間かけて、それぞれ日帰りでしたがシリア中部を十分に満喫できました。そんなに大きい国ではないので、短時間でいろいろまわれるのも魅力の一つかもしれません。
しかしこんなにじっくりシリアを観光できる日もあとわずか。活動はもちろん頑張ってですが、しっかりシリアの歴史や文化も学んで日本に持ち帰りたいと思います。