歴史と共に生きる人たち。シリア南部、シャハバにて。

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執筆:2009年3月25日


小春日和のシリア。今日はシリア南部の町、シャハバに行ってみました。

シャハバはダマスカスからスウェーダに行く途中にある小さな町。ダマスカスから1時間もかからずに行けます。

今回も頼りは地元のタクシー。シャハバは地球の歩き方にも載ってはいるのですが本当にわずか。いろいろまわってみたいときに頼りになるのはやっぱり地元のタクシーです。

シャハバは小さい町ながらも遺跡が多く、地球の歩き方にもちょっとですが載っています。ローマ皇帝のフィリップ・アラブ(244年~249年)の出身地だとのことです。

こちらは小さいですが円形劇場。

ローマ時代の公衆浴場だそうです。レリーフ綺麗に残っていました。

町のいたるところに遺跡はありますが、メインはここ。ここもそんなに大きなわけではありませんが、博物館です。もともとは個人宅だったそうなのですが、畑を耕していたところ見事なモザイクがが見つかり、そのまま博物館にしたとのことです。それがこちら。

これはほんの一部で、こんなのが沢山ありました。これが千数百年も前のもだとは信じられないくらい本当に美しかったです。

こちらは神殿のあとだそうです。

中では子どもが楽しそうに遊んでました。こうやって遺跡に触れて親しめるのも日本だと考えにくいですが、考えようによっては本当に贅沢で貴重なこと。シャハバだけではありませんが、あまりにも当たり前で身近過ぎて、このことにシリアの人たちは気づいてないんだろうな…と思います。

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