カウンターパート修士課程修了なるか!?@ダマスカス大学

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執筆:2009年7月15日
※青年海外協力隊で活動していた当時のブログから記事を移行しています。


今日は記念すべき日。私のカウンターパート、アイマンの修士論文がやっと受理されました。その発表会がダマスカス大学農学部であり、試験場メンバーと一緒に見に行ってきました。

私は地元の大学で泣きながら修士論文を書き大甘でとることができましたが、シリアではとても難しく、何年もかかって取るそうです。

会場にはアイマンの家族、試験場職員、JICAからも節水灌漑プロジェクトで入っている専門家などいろんな人が集まり、アイマンの晴れ姿を見に来ています。

ウェルカムコーヒーをふるまう試験場のワーカー。総出です。

アイマンの研究テーマはトマトに関する節水灌漑技術の研究。100%アラビア語なので私はほとんどわかりませんでした。発表は30分程度、そのあと教授からのコメントがありました。表やグラフの作り方や書き方に関する指摘はあったそうですが、中身はよかったそうで結果は92点で合格とのことでした!

最後に皆から祝福されている姿を見たときは少しうるっと来ました。

しかし喜んでばかりいられません。

この後彼には兵役が待ち受けています。大学に進学した人は卒業後、さらに修士課程に進んだ人は修士課程を修了してから行かなければならないそうでアイマンも11月には行ってしまうそうです。

しかし何はともあれ、おめでとう!アイマン!!

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