スーフィーダンスが見れるお店@ダマスカス

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執筆:2009年5月31日


ダマスカス旧市街でスーフィーダンスが見れるお店がある、と聞いて行ってきました。

スーフィーダンスとは?

そもそもスーフィーダンスってなんだ?という人も多いと思いますが、長いスカートをはいた男の人がくるくる回る踊りです。本来であればイスラム教一派(宗派ではない)の修行行為だそうですが、それが今ではショー化され、イスラム圏の国各地で見ることができるそうです。ちょっとルーツを調べてみましたので以下でご紹介(※あくまでも個人的解釈です)

イスラム教の世俗化を嫌った人たち

イスラム教が拡大、イスラム教に基づいた統治が始まると、誰にでもわかるように、どこでも通じるようにより体系化する必要があり、徐々に理屈っぽくなり、世俗化してきた。しかしイスラム教は理屈ではない、絶対的な神の存在があり、神に従うことこそ正しい、という世俗化を嫌った人が出てきた。そういった人たちをイスラム教神秘主義者と言い、これがスーフィーダンスを含む一派始まりだそうです。

イスラム教神秘主義⇒スーフィズム

イスラム教の世俗化を嫌った人たちは、神の道に生きる者は清貧であるべきだ、ということで、粗末な羊毛(スーフ)を着ていたそうで、ここからイスラム教神秘主義のことをスーフィズムと呼ぶようになったそうです。

トランス状態になることで神と繋がる

スーフィズムの人たちは何か直接的な体験を通して神と繋がることを求めるそうで、そのやり方は様々だそうです。その中の一つがスーフィーダンス、正確にはセマー(旋舞)というそうで、これは祈りの手段の一種、回転することで神との一体化を図るそうです。これを行うのがトルコのメヴレヴィー教団。

しかし現在は観光資源となり超世俗化…

世俗化を恐れ始まったスーフィズム。諸派がありすべてではありませんが、メヴレヴィー教団のセマーは世界各地に知られるようになり、今では大きな観光資源。各地でショーが開催されたり、お土産も売られています。


参考:VELTRA

某旅行サイト。トルコのツアーに組み込まれているどころか、観光の売り。しかし伝統文化である紹介してあるだけでもまだいいかと。


参考:AB-ROAD

こちらのサイトではもうエンターテイメントの代表!とまで紹介されています。衣装もカラフル。もう神秘主義のかけらもありません。中には電飾を着けたり手拍子を求めたりするものも。しかしやり方はどうあれ、これで神と繋がれるのであればスーフィズムなのかもしれません。

今回私が見たのも完全にショーです。セマーはYou Tubeでも沢山みれますが、どれよりも綺麗で神秘的でした。これならトランス状態にもなれるだろうと。動画も撮影しましたので最後にご紹介します。

導入。まずはゆったりした音楽から始まります。

前座でしょうか。まずはちびっこのセマーから始まりました。かわいらしいです。

そしてメイン。芯が全くぶれず、スピードもあり綺麗な回転、まさに神秘的でした!

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