ラタキアでの再会。

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執筆:2008年10月2日


昨日から1週間シリアは連休です。協力隊同期とラタキアに行ってきました。日本で青年海外協力隊訓練中に来日シリア人との交流があったのですが、その時に会ったアルハーンが住んでいます。今でも連絡を取り合っていて同期で会いに行くことになりました。

家に着くなり、おばあちゃんが孫と何か作業をしていて、手伝わされました。

オリーブをたたいてつぶしてオイルを抽出してました。自家製の石鹸を作るそうです。

こちらがアルハーン。普段は港湾の整備に関わっていて、研修で日本に来ていたときに交流事業で会いました。最初会ったときはヒジャーブをしていない、腕も露出した服装で、私が思い描いていたイスラム教徒とは全く違いびっくりしたことを覚えています。

この辺は山がきれいだからとハイキングに行くことになりました。

ハイキング…という割にはなかなか急な斜面のコースでした。

ハイキングが終わって家に帰ることには家族親戚が大集合で、みんなでご飯を炊食べました。

テーブルにはお酒も。ラタキアはイスラム教の中でも比較的緩めのアラウィ―派の人が多く住んでいて、ヒジャーブを着た女性も少ないですし、お酒も飲みます。普段生活している村に比べるとかなり開放的な雰囲気です。

ラマダン明けのお祭りの最中ということもあり、兄弟やらおじの息子やら、いろんな人が入れ代わり立ち代わりでやってきます。

子どももお父さんと遊べて嬉しそうです。見ててほのぼのするくらいずっとじゃれ合ってました。

今日は泊めてくれることになり、明日またいろいろ連れて行ってくれるとのことです。


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