執筆:2008年9月16日
満月。ラマダンも折り返しです。
今日は同僚のワーリドの家にイフタールを食べに行きました。
ワーリドはジュダイデというハランの隣の隣の村に住んでいます。ジュダイデではCBR(
Community Based Rehabilitation )隊員が活動していますが、私は今回が初ジュダイデでした。
目次
同僚のワーリドの家でのイフタール
ハランから隣村カフレーンを越え、バイクで約15分。家に着くとたくさんの人がいました。村は大家族が多いので親戚が集まってるのかなと思ったのですが、近所の人達だそうです。
ラマダン中、ジュダイデでは各家持ち回りでイフタールを近所の人に振舞う習慣があるとのこと。部屋に入るとたくさんの人とご馳走がありました。まるで結婚式みたいです。 18時49分。アザーンが流れ、みんないっせいにイフタールを食べはじめました。
アラブ料理「マンサフ」
こちらはマンサフというアラブ料理。このヒツジがのったご飯がもう強烈に美味しいんです。やわらかくてヒツジ独特の臭みが全然ありませんでしたし。子羊の肉らしいです。そしてさらにシャークーリーエというヨーグルトベースのスープを混ぜて食べると、100倍美味しくなります。シリアに来て一番好きな料理です。
食後の雑談タイム
食事が終わると雑談タイム。いつもの光景です。
そして食後の休憩が終わると今度はお祈りが始まりました。小さな部屋にみんなで並んでお祈りをしていたのですが、私は隅で座ってみてました。
ワーリドがお祈する姿を見るのははじめてです。
いつもはふざけてばかりですが、さすがにお祈りは真剣にするんだな、と思いました。