執筆:2009年6月6日
私が今アラビア語の授業で使っているテキストはダマスカス大学で外人向けに実際に使われているもので、全てアラビア語ですが非常にわかりやすいです。長文コラムみたいのがあるのですが、今日はダマスカスはモスクの町でもあるんだよ、と教わりました。
長文のテーマは「アルアーダード ワ アルタカーリード(習慣と伝統)」です。内容にはシリアやアラブの歴史、文化などが取り上げられており、アラビア語だけではなくシリア、アラブの文化や歴史の勉強にもなるので一石二鳥ですし、読んでいて…というよりは、ほぼ先生に教えてもらった感じですが、とても面白い内容でした。
その中でも興味を持ったのが、ダマスカスはモスクが沢山作られ「モスクの町」と呼ばれてるんだよ、という内容。本当なのかと気になって「世界 モスク 数」などのワードで調べてみましたがでてきません。なので自称なのかもしれませんが、でも確かにモスクはたくさんあるなぁ、と思います。他の地域と比較したことはありませんが。真偽はわかりませんがイスラム教を大事に考えていたり、敬虔な地域であることを誇らしく思っているのかもしれません。
真偽はともかく、こういう話を聞けば聞くほどダマスカスってすごい…と誇らしく思ってきます。