初シリア

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ダマスカス国際空港着。私にとっては初の海外、もう見るものすべてが新鮮でドキドキです。赴任1ヵ月は同期隊員と共にダマスカスに住み、現地オリエンテーションや語学訓練を受けつつ、赴任先の家を探したりなど活動の基盤を構築します。1日目は軽いオリエンテーションを受けたのち、1ヵ月生活する家へ移動し、町を散策しました。

JICAシリア事務所がある地区はダマスカスの中でも高級(?)住宅街にあり、周りには各国大使館や政府の施設などもあります。ちなみにそういうのは写真撮っちゃダメだよ、と最初に念を押されました。

歩いてるだけでは物足りなく、公園でくつろぐおじいちゃんに話しかけてみました。まだシリア方言もわからずつたないアラビア語だったとは思いますが、耳を傾けてくれて、わかりやすいアラビア語で会話してくれました。

自分のアラビア語が通じることがわかると、ついついいろんな人に話しかけたくなります。こちらは家の近くの小さなお店の親子。なにかあったらいつでもおいで、と言ってくれました。

こちらも近くの食堂のお兄ちゃん。サンドイッチなどシリアのファストフード屋さんみたいなところです。味見もさせてくれました。

道で出会った男の子。話をしていたらお父さんも出てきて寄っていきなよ、と家に招待してくれました。

コーヒーとお菓子をいただきました。会う人会う人いい人ばかりで、なんだかやっていけそう…そんな気持ちになったシリア初日でした。

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