JICA専門家との会議。担当職員との別れ。

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執筆:2009年7月19日
※青年海外協力隊で活動していた当時のブログから記事を移行しています。


先の投稿でも書きましたが、シリアでは農業分野のJICAボランティアが関わっている『節水灌漑農業普及計画プロジェクト』をはじめ、数多くのプロジェクトが行われています。今日は水と環境に携わるプロジェクト専門家やJICAボランティアが集まり会議が開催されました。

会議といっても何かを決めたりするようなものではなく、関係者間で情報共有しましょうというのが本日のテーマ。JICA本ランティアの参加は任意でしたが、関係あるプロジェクトの活動内容を知るいい機会、せっかくなので参加させてもらいました。

本日の参加プロジェクトチームは4チーム。各チーム10分間時間が与えられ、プレゼンテーションを行いました。やはり専門家ともなると活動内容も複雑で、節水灌漑以外はほとんど理解できませんでした。しかし、プレゼンテーションなんかはとても聞きやすく、パワーポイントも見やすく、すごく勉強になりました。

プロジェクトの後はボランティアの発表。ボランティアは5分間時間が与えられ、各々の活動紹介を行いました。専門家の素晴らしい発表を見た後なのですごく緊張していたのですが、結構つっかえはしたもののリラックスして発表することができました。

会議の後は私たちの担当JICA職員のお別れ会を兼ねた懇親会。JICAボランティアで企画させてもらいました。場所は近くのトルコ料理屋。花火を立てたケーキを出したり、花束をプレゼントしたり感動的な演出はできたものの会計でビックリ。 ありえない金額でした。日本でもかなりの額です。普通レストランでお任せ料理を頼んでもこんなにしません。大丈夫だろうと思い予約をした時も値段を確認しませんでした。しかしそれが大きな失敗。感動も何も一気に吹き飛んでしまいました。 参加された皆様にほんと申し訳なかったです。

担当の職員とは赴任当初からとてもお世話になり、私たちJICAボランティアの活動にも真摯に向き合ってくれました。おかげで後半の活動も軌道に乗りました。別れはさみしいですが、最後まで活動を全うし、少しでもシリアに結果を残し、シリアのためになることが私ができる最大の恩返しなのかな、と思っています。

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