人が来ない!シリアの時間感覚

ブログランキングに登録しています。
この記事が良かったと思ったらバナーをクリックしてもらえると嬉しいです。

にほんブログ村 海外生活ブログ 国際協力へ

執筆:2009年1月6日


シリアの試験場は冬期間、ほとんど仕事がありません。職員は夏に行った試験のレポートを書いており、ワーカーはひたすらお茶を飲んでいます。

そんな暇な試験場ですが、今日はなんか朝から慌ただしい。カウンターパートのアイマンに聞くと今日は外部から人が来て講習があるとのことです。実験器具やら、パソコンやらいろいろ張り切って用意してました。

私も講習を受けてみたかったので「講習受けてもいい?」と聞くと「もちろん。10時からだから、10時ころ講義室においで。」と了解をもらいました。

10時。誰も来ません。よくあることです。プラス1時間くらいは全然許容範囲。

12時。まだ来ません。「まだ来ないの?」と聞くと、「来ないね。おかしいな~。」とのこと。アイマンも意外とのんびりでした。

14時。もうすぐ仕事が終わる時間です。「今日は来ないの?」と聞くと、「さっき今日は無理だって電話があったんだ。明日やるよ。インシャーアッラー。」

日本の感覚だと、かなりいい加減に思えますが、シリアではそんなに怒ることでもないみたいです。さて明日はやるのか。

ブログランキングに登録しています。
この記事が良かったと思ったらバナーをクリックしてもらえると嬉しいです。

にほんブログ村 海外生活ブログ 国際協力へ